コラム

カルテNo.25【Keeogoトレーナーを目指して】

2021.12.15

理学療法士の野川亮介です。

11月28日「Keeogo懇親会」に参加してきました。もちろん、会場はキチンと感染対策がされた上での開催です。
そこには秋晴れのもと、Keeogoトレーナーの方やKeeogoを実際に使っている方、開発、製造の方、私のようなトレーナー候補など様々な方が参加しておりました。

皆様々な人生を歩んでいる中でKeeogoという一つのコンテンツで繋がることができるというのは素晴らしい事だと感じました。
こちらが写真になります。

本懇親会でお会いすることのできた方々の中には、脳卒中になり、病院を退院後keeogoに出会った方もいらっしゃいました。
Keeogoと出会ったことでご家族とボウリングができるようになったり、趣味のゴルフの再開を考えられるようになったり、歩くことに対し前向きになることが出来た、という体験談もトレーナーの方や利用者様からも聞くことが出来ました。

私は普段、回復期リハビリテーション病院で理学療法士として働いております。
私自身患者様に対してどうすることがその方にとって最善なのか、日々悩みながら関わらせていただいております。

その中で患者様から、たまに聞く言葉あります。
それは
「病気になったから、もう外出は出来ないかな」といった言葉や
「もう年だし、身の丈にあったように生きよう」といった言葉でした。

理学療法士として働いている以上、患者様の再転倒リスクを考慮し、危険な事はして欲しくないというのが本心にはあります。

しかし、本懇親会で出会った皆さんの顔を見たり、現在の生活のお話を伺わせていただいたりすると、それぞれ苦労はあれど、これからの人生に対し皆さん前向きであると感じました。

Keeogoを使えばなんでも出来るということではないと思います。
でも、「Keeogoを使うことで、もしかしたら出来ることが増えるかもしれない」
そこに強く惹かれました。

現在医療用ロボットリハビリテーション機器はたくさんあります。
ですが、Keeogoは福祉機器です。
身体機能の向上を目的とするのではなく、人生をより豊かにする選択肢を増やしてくれるものではないか、と思いました。
今後そういった機器を病院でも導入することで、今よりもっと多くの選択肢を利用者様に提供できるのではないかと考えております。

私は、出来ないことを数えるより
出来そうなことを数え、人生の選択肢を増やしていけるような携わり方をこれからはしてみたい!
その思いの一端を担い、実現する手助けをするのがkeeogoではないかと考えております。

その為にも、私は今後もKeeogoに関わらせて頂きたいと思っております!


No Fun , No Gain & Keep On Going
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