コラム

カルテNo.21【Keeogoチャレンジ①】

2021.11.04

今回は脳卒中から復職され、さらにはチームLEOという片麻痺があっても料理を楽しむグループや脳フェスのスタッフも務めていらっしゃる超アクティブなKeeogoユーザーさんを紹介します。

Keeogoアンバサダーの下沢です。

所属するNPO「ReMind」代表からの紹介で、カナダのAI搭載モビルスーツKeeogoの体験会に参加することになりました。
これがKeeogoと出会うきっかけでした。
私は2013年に脳梗塞を発症して左半身麻痺となり、回復期のリハビリでなんとか車イスは卒業。
杖と装具で歩行は自立し、仕事にも復帰していましたが、紹介されたKeeogoの外国のPVのカッコよさと活動性にひとめで虜になりました。
PVは、片麻痺歩行生活イメージからの脱却でした。

「えっ?サッカーしてる?」
「スッとしゃがんで落とし物拾ってる?」
「スキーも出来るん?」

自分の麻痺のリハビリといえば歩行の歩容変え距離を伸ばす事を目標としていて、日常動作も5~6年も経つと出来る事、出来ない事を自分で振り分けて、無理なく不自由なく出来る体勢でこなしている“何となく型にはまったリハビリ生活”になっているそんな時期でした。

もともと文科系の部活で、スポーツはどちらかというと運動音痴と刷り込まれ苦手意識があり、ジム等も続いたためしがないタイプでした。
そんな私がKeeogoキャラバンでウォーキングサッカーにも挑戦しました。
もし健常者の時の自分だったら、「サッカーは観るもの」自分でやるなんて考えてもみなかったと思います。
片麻痺になり( ;∀;)、ハビリを継続する上での判断基準として、「出来なくて当たり前(笑)、チャンスがあるなら取り敢えず何でもやってみよう!」と、セミナーのボランティアやリハビリ体験会等にも参加することにしています。ですので、「ウォーキングサッカー」にも挑戦です。

さて、体験会の思い出です。
実際の体験会の様子はコチラ!!
まずはKeeogoを装着。
見た目もカッコいいし、服の上からの装着で楽チン!
基本動作を確認しトレーナーによるセッティングでアシストと制御を調節して、本来の動きを繰り返す練習をしていく。
スクワットや踏み出し練習

ゆっくり、じっくり。
当たり前の動作をしっかり考えながらKeeogoによるサポートと、負荷により脳と身体に学習させていく作業

トレーニングセッションを続けていくと「階段の昇降をスムーズにしたい!」「出来れば手摺無しで、リズミカルにかけ降りたい!」、「ライブのシメで一緒にジャンプしたい!」と様々な思いが湧いてきます。

片麻痺であるワタシの普通のジャンプは、どうしても地面から足が離れず、ベクトルが真上に向かわないで後ろに移動してしまうのです。
東京ドームのライブに行っても、狭い座席のその場でアーチストに「JUMP!」と言われても「出来ないよなぁ」と、ずっと思ってました。
それがKeeogoのサポートで10回連続出来たのです!!
もちろん膝の伸展等のサポートがありベクトルが真上に向くように調節されていたのですが、繰り返し練習するうちに足の各部位とからだの各部位がタイミングを思い出して、繋がったんです。

その後Keeogoを外して一週間、Keeogo無しでも真上に跳べる身体になっていました。短期間に継続すれば、脳と体が学習を完全に獲得して動作性がアップするのだ、と感じる出来事でした。その後Keeogo JUMPは練習していませんが、連続は難しくても一、二度ならKeeogo無しでも真上に行けます!️

今は時間の都合で月一度のKeeogoトレーニングですが、このセッションを楽しみに日常生活での継続的な自主トレも行っています。

2021年11月10~12日は東京ビックサイト青海展示棟にて国際福祉機器展2021【HCR2021】に出展しておりますので、ぜひご来場ください<m(__)m>

No Fun , No Gain & Keep On Going
ぜひ、ご体験ください<m(__)m>

Keeogoの紹介はコチラから

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